Monday, October 30, 2006

ぴあの



。。。ならばと、転がり込んできたピアノを調整した。

鍵盤のバランスをとってから、キルンベルガ~の第三法で調律。
やっぱり響きはいい。
中小サイズのピアノはこっちのほうが良いと思う。
ベ~センドルファ~などのようなよくできたフルコンサ~トモデルなら平均律でも良いと思うけど、
平均律の調律では単調に音を並べるだけか、
作為的な表現を強いられる。

音楽的な作為的な表現ならそれでいいのだけど、
不自然な作為的な表現になりかねない。
古典調律での演奏は自然に表情がつく。
それを知った上で平均律でどう表現するかが問題になるのだが、
今の音楽シ~ンでは99.99%そんなことはどうでもよいとされてしまう。
添加物だらけのファストフ~ドのようだ。

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