Wednesday, August 31, 2011

ふるさとで産みたい(NHK)。 とんでもない! 

大手マスコミはオカミ寄りでキレイ事しか報道しない。
死体はかならずモザイクを掛けるような慣例が常態化しているからか?

コメンテーターは
このような線量であれば将来の影響は
「わからない・・・」
「世界にはもっと自然線量の多い地域もある」
「ガンの発生は・・・」
「最終的にはお母さんの判断」
と言ってはばからない。

頭の良い人たちは(志にはかかわりなく)
はっきりガンと承認されたものなどで
統計的優位性が認められたものを知見とする。

海江田君は「訴えればいい」と言ったそうだが
はっきりしたガンを発症した人ですら
生活習慣が問題で因果関係はないと主張される。
過去の原発労働者では5ミリシーベルト程度で
労災認定された例があると言うが
一般人で20ミリシーベルト以下で発症したガンは
今年から認定されなくなるのであろうか?

問題はこれに終わらない。

未病障害とでも言うべき
疲労、肩こり、消化不良、倦怠、免疫不全、・・・
判断力低下、浮気、諍い、DV、紛争、などなど・・・は
当然因果関係は無視される。

否、関係者は、学位、業績を上げるために
数十万住民をモルモットに(福島だけでなく全国で)
今後、原発を推進するための新しい知見を得るために
注視し続けられるのであろう。

もちろん都合のよくない知見は無視されるか
隠蔽、場合によっては改ざんされるであろう。

児童虐待性愛好者が跋扈する中に子供を置くことは
監視の目を増やしたりすることで被害者は減るだろうが
じんわりと子供たちを(大人だって)虐待する放射線は
モニタリングポストを増やしたところで
低被爆未病障害をひきおこす。(予感ではない断定である)

「ふるさとで産みたい」と言うのは心情でわかるし
それに寄り添うと言うのもわかるが、

「お母さんの判断に」すりかえるなどとんでもないことだ。

オカミ、学者の多くがそう言うのであれば、
期待などできない。(太古からそうだ)

自然はある意味では非情なものだ。
成るようにしか生らない。
社会的な人ではなく
一個の「ヒト」として如何に自分のDNAを守るかにかかってくる。

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