Thursday, February 08, 2007

ちから 2

この世の中にはいろいろな種類の力があふれているが、
物理学では自然界における力として4ないし5つの力を論じている。
これはきわめて当然で、魅力などを数値化できないし、再現性のないことでもあるので、
科学としては適さぬものだからだ。

がしかっ~~し、
ニュ~トン以前にも物は地面に向かって落ちてゆくことは当然のこととされていたように、
現代でも物理的力以外の力の存在を暗に当然として?認めているのだ。

生物の体も質量を持ち、ニュ~トン力学的運動を行う。
電磁気学的影響は目立って大きくはないだろうが、
電子レンジに入ると死んじゃう。
体を構成している分子も原子も、
物質世界の法則に支配されている。

がしかしまた、生命現象に対しては科学としてまだまだわからないことが多い。

細胞が生きて活動できる力、
それぞれの細胞をつなぎとめて活動している力、
意志を持ち体全体を使って活動する力、、、
これらは、生きているあいだに限っての力である。
命がこれらの力の元といえるだろう。
細胞一つ一つに生死があるように、
命も集合体である。

細胞の集合体としての体を構成しているように、
命もそれぞれの集合体となっている。

では、その命をまとめ、構成している力はいったいなんだ~?
ということになる。
こころ(顕在意思とか言う範疇ではない深いところの)が命を構成し、繋ぎとめ、活動させる力になる。
集合体としてのこころは同様にさらに深いこころによって構成され、繋ぎとめられ、活動している。
当然ここにも力が存在している。
因果というのはどこの次元(層あるいは場)でもあるのだが、
三世(前、現、来世)にわたって存在されるといわれる縁の一部は、
この深いこころに働きかける力である。

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