Thursday, July 05, 2012

久々 スピーカー フォスターC100 絶版もの

Crown D75a を調整して欲しいという依頼で
直しついでに新しくスピーカーを組んでみた。

ん。
これでいいんだ。
なにか問題でも?

という姿勢に共感して
以前、棚上げになっていたユニットを引っ張り出して
3リットルのキクチ式Boxにいれてみた。

イコライザーを組んでもあまりに凸凹のF特だったため
中断していたフォスター電機 C100k26T17 というもの。

コイズミに行った時、
これ以上ないぐらいにフラフラのエッジのユニットは?
ということで紹介してもらった
メカニカル2wayというかダブルコーンのフルレンジ。

在庫処分で格安だった残り6個いただいてきたもの。
3リットルのトランスミッションの画像がどこかにあったが、
箱は同じで密閉に近いごく小さな空気抜き穴のあいたタイプ。

どうしたかというと、
なめらかなF特にならないことは判っているので
弦の倍音が濁らず、
シンバルがちょっと強調され、
ヴォーカルが明瞭になるような
(マニア好みの)中高域特性になったところで終了。

自分の耳にはやはりちょっと違っていると感じ
少し強調されるところがのこっている。(当たり前だ)
しかし、うるさいことを言わなければ長時間聴いていられる。

ということでD75の所有者に聴いてもらった。
大好評。

こまった。

音を監視するためには使いたいと思わないが
しかしBGMにはうってつけということは同意。

これが思った以上に綺麗に聞こえる。

フラフラエッジと軽いコーンが敏感に音を再生していることもわかる。
BGM用、あるいは電気楽器の再生用にはいいのではないか。

これぐらいの補正でいいのであれば
いつかはと思っていたラウザーが気になってくる。

環境の様子を見ながらC100k26T17 あと2セットのみ作ります。
(ペア6万円)
希望者は試作品を聴いていただけます。
零九零-九七四二-九五五七
までご連絡どうぞ。

Labels:

0 Comments:

Post a Comment

<< Home