Sunday, January 14, 2007

あいはなんかい? ほそく

愛に限ったことではないが、こころは移ろうものである。
同じように愛していると思っていても、いつしか変わっていることがある。
むしろ変わって当然だが、よいほうに変わるとは限らないし、
自分の都合とか、心のままに変わって周りは困ることがあるだろう。
愛は恐ろしい部分も抱えている。

肉体もこころも移ろうものであるように、
愛も新陳代謝して変化しているのである。
薬にもなれば毒にもなる。
言葉には言葉の意味と、発する人の思惑が含まれて二重構造になっているのと似て、
愛も、愛の種類ともうひとつ、こころが含まれている。
これが良いこころかそうでないか、わかるひとには直感的にわかるのだろう。
良いこころを本当の愛といってもよいが、説明がよけい混乱するだけなので、
良いこころからの愛と、そうでないこころからの愛と言うように区別したほうがわかりやすいと思う。

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