Tuesday, January 09, 2007

あいはなんかい? ななかいめ

愛はすべての特効薬のようにも思われているが、
実は嘆かわしいことに、
いわゆる悪に対しての愛もあるのが現実なのである。

ホニャララ団に対しての愛。
ペテン、捏造、陰謀に対しての愛。
人より物やお金に対しての愛。
軍隊に対しての愛。
戦に対しての愛。
こまった国に対しての愛。
独裁に対しての愛。
人を支配する立場に対しての愛。
人をさげすむ行為に対しての愛。
格差社会への愛。
人の不幸は蜜の味に対する愛。
自分(「のみ」をつけておきます)に対する愛。
エライ人に対する愛。
悪賢い人に対する愛。
呪いのカミサマに対する愛。

だんだん恐ろしくなるので列挙はこのへんで。
中世、高い教養を持ち、思慮深く愛情あふれる神父が魔女狩りに情熱を燃やしていたとか。
本当に良いことかこころの底に問いかけた末のことなのでしょうか。
教義を遵守し、頭での明晰な判断、強靭な決断と実行の賜物ではないのでしょうか。
愛があるからと確信を持ってたんでしょうね。

愛はあいまいなものだったのですね~~

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