Wednesday, January 17, 2007

祈りそのまえにうた

ひとくちにうたといってもこれまた多様である。
日本語ではうたにこれだけの言葉を当てている。

唱、歌、詩、和歌、唄、詠、謳、謡、、、
これらは形式のみならず、多彩なこころを伝えるためのうたの種類として表される。
ひとのこころは多種多様多彩なので、
うた以外にも心を伝える言葉として、
訴える、語る、ほえる、恫喝、、、など多彩である。
そして拝む、願う、祈る、、、などもこころ伝達(言うならばコミニュケ~ション)の方法である。

うたうという行為もその性格から並べてみると、
祈祷(一応これも入れておく)
詩、和歌、
唱、詠




さらにそれぞれの中に、(位相、あるいは座標が違っているのだが)
祈る、
願う、
拝む、
語る、
訴える、
吼える、
などの意識が共存しうるようである。

形としてうたを発するだけではなく、こころの現われとしてのうたでなければ騒音と同様である。
こころの現われが感じられて、それぞれのこころに共鳴、共感するものが、その時々に支持されるものであろう。
それがその時々によいものといわれるであろうが、
もう少しはなれたところから見ると、本当によいものかどうかはまた別の話である。

あ~、ことばでせつめいするのはむずかしい~~~

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