Saturday, February 04, 2012

パブリックコメント 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚生省令第52号)の一部を改正する省令 食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)の一部を改正する件

関連資料で限界値算定の式を見ました。

この式の意味は摂取するであろうと思われる量をかけてある。
つまり大食漢ほど限界値が低く、ダイエット中のお姉さんほど限界
値は高くなるという意味である。さらに乳児は摂取量が少ないので
さらにさらに限界値が高くなるということである。
別の見方をすれば、
乳児には濃い毒を少し、大食漢には薄い毒を大量に与えて合計1mSv
にした場合、どちらも問題ないとする意味である。直感的にこのこ
とは納得できるであろうか?毒の致死量は体重を考慮に入れるのが
一般的である。ワタシは頭が悪いので異論のあるところかもしれな
いが単純にするために60kgの成人に対して乳児の体重を6kgとする
と、1/10である。
さらに
乳幼児は身体は小さいものの臓器を省略しているわけではない。小
さくても臓器はきちんとそろっている。これから形成され、成長す
ることを考えれば内部から破壊されるダメージはスカスカの大人の
臓器とは比べ物にならないことは自明のことである。
原発マネーにあまり関係ない良識のある医者、学者のみならず、一
般人でさえ自明のこととして成人の10~10000倍以上の影響、ある
いは感受性があると感じている。(いまここでは10倍と考える)

外部被曝の場合、空間線量が同じであれば体積の小さいほうがヒッ
ト回数は小さいといえるかもしれない。しかし逆に、内部被曝の場
合は的のなかで発射される鉄砲のようなもの。必ずどこかにあた
る。大人の疎らに散らばったでDNAに命中する割合と乳幼児の高い
密度に分布するDNAに命中する割合が異なる。頭が悪いのでワタク
シには計算できないが、体積(あるいは体重)が小さければ影響は
大きくなると考えるべきである。(ここでも10倍として先に進む)
(このDNAの損傷は前に記したこととは似ているが別の問題を示す
ことになる。非健常者の増加によるコスト増。国民減少、日本国家
の衰退、人類存続の危険の一因等々。)

こうしたことを考えれば乳幼児は感受性が高いのでの限界値は半分
にして460Bq/kgだとする式を掲げる論旨は滑稽千万なことであるだ
けでなく、ひょっとしたら頭が悪いのではなく、感覚が狂っている
のか、あるいは悪意すらあるのではないかと思わざるを得ない。

乳幼児の限界値は1/1000±として限界値を決めそれによって必要な
基準値を決めるべきであろう。限界値は10Bq/kgあたりが妥当なも
のではなかろうか?

もちろん何とかマネーのために年1mSvの立場をとり続ける限りは
難しいことはお察しいたします。
頓首 m(_ _)m

実際、怪しげな食品を食べて成人でも人によっては具合を悪くし
ている。ワタクシもそうだった。言われている以上に危険性は高い
のが現実だと思われる。もちろん気のせいもあるだろうが、プルト
ニウムを飲んでもなんともない人や逆に感受性の高い人も居るのが
現実である。それがヒトであり、国民であり、人類である。乳幼児
もである。プルトニウムを飲んでも大丈夫なヒトのご子息だけが国
民ではない。国民存続のことを思えば躊躇してはいけない。

追伸:50Bq/kgを100Bq/kgに変更させようとする文科省の答申は論
外である。

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