Friday, February 03, 2012

狂った役人、狂った学者、狂った政府

ここにこういうものがある。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000082925

8~9ページあたりに基準の根拠が書いてある。

式を見ると
1年に摂取する量が掛けてある。
(限度値を出すには割ることになる)

当然乳幼児は摂取する量は少ない。
出された結果は

19歳以上が160Bq/kgであり、

1歳未満の限度値は460Bq/kgである!

目を疑った。
何度みても460Bq/kgである。

アンビリ~バボ~~

ここまで狂ってしまったか!

感受性を考慮して少なくして・・・とある。
確かに年1mSvとして、摂取量を比べれば
そうした数字が出るのかもしれない。

一つはSv→Bq換算が信頼できないところだが、
それはおいたとしても次のことは納得できるだろうか?

大食漢の巨人は限度値が低くなり、
小食の貧困者は限度値が上がる

これはそういう計算式ではないか!!
(現実を暗示している?)
ふつう毒だって感受性を体重割りにするではないか。

これでは「限度値は高いが食べさせなければ問題ない。」ということだ。

乳幼児は確かに摂取量は少ない。
しかし、乳幼児は身体は小さいものの
臓器を省いているわけではない。
小さくても臓器はきちんとそろっている。
これから形成され、成長することを考えれば
内部から破壊されるダメージは
スカスカの大人の臓器とは比べ物にならないことは自明のことである。
(一般に大人の10倍以上の影響、あるいは感受性があるといわれる。)

外部被曝の場合、空間線量が同じであれば
体積の小さいほうがヒット回数は小さいといえるかもしれない。

だが内部被曝の場合は的のなかで発射される鉄砲のようなもの。
必ずどこかにあたる。
大人の疎らに散らばったでDNAに命中する割合と
乳幼児の高い密度に分布するDNAに命中する割合が異なる。
頭が悪いのでワタクシには計算できないが、
体積(あるいは体重)が小さければ影響は大きくなると考えるべきである。

これらを全部あわせて影響評価を2倍程度とするのは頭が悪いのではなく
感覚が狂っている、あるいは悪意ですらあるといえる。

あすまで(Public Coment締め切り)にもちっとわかりやすくまとめられるかな??

このままでいいか。

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