自然放射線との比較は適当なのか?
よく引き合いに出されるのが
「地球上には年十数ミリシーベルトの地域がある」
ワタクシの耳にはまやかしにしか聞こえない。
ひとつは
そこに長いあいだ生き続けた人々は
それに耐えうるような子孫が残ったのではないかということ。
もうひとつは
自然放射線のスペクトルの違いが排除されている。
ラジウムやトルマリンなどの微量な放射線は
体に良いとする人もいる。
(ワタクシはいやだ。ものによっては痛くなる。磁力も同様)
しかしそれも否定はしない。
人類(生物)は地球に自然に散見する放射線には
耐性を持って進化してきた。
天然に存在しない波長(?)の異なる
強烈なピークを持つパルスの平均(積分)と
天然のブロードな平均(積分)を
(もちろん地域によって固有の自然放射能のピークは出る)
同様に比較してよいのだろうか?
もちろん答えは
場合によっては正しく、未知の条件では不明である。
スリ傷と刺し傷の違いのようなもの。
多くの場合、
小さく、鋭いもののほうが深く傷つける。
まともな医者なら同じに扱わないだろう。
Labels: じしん~, 意識の革命が必要だな~~, 愛国心